マイニングツール導入の際のノートン先生の怒りを鎮めるまとめ
マイニングツールを導入してセキュリティソフトに邪魔されるのは誰もが通る道だとは思いますが、意外と詳細に書いてる記事が見当たらなかったので、ノートン先生(Norton Security)限定ではありますがまとめてみたいと思います。
ちなみにWindows10、ノートンセキュリティのバージョンは22.11.2.7です。
1. マイニングツールをダウンロードし、任意のフォルダに置く
公式やらGitからダウンロードしてきたマイニングツールを好きなフォルダに配置します。
このフォルダは後で指定する必要があるので覚えておいてください。
またこの時点ではまだ解凍しないでください。
ノートン先生はマイナーを検知し容赦なく削除します。
2. ウイルス対策の例外設定を行う
タスクバーのインジケータなどからノートン先生を起動します。
開いたら右上の[設定]ボタンをクリックします。
その後[ウイルス対策]をクリック。
次に上部タブから[スキャンとリスク]をクリックし、下記の2項目に1. でマイニングツールを置いたフォルダを追加します。
・スキャンから除外する項目
・自動保護、SONAR、ダウンロードインテリジェンスの検出から除外する項目
これで解凍してもマイナーを削除されることは無くなりました。
3. マイニングツールを解凍する
このとき、マイナーの.exeファイルを覚えておいてください。
CPUMinerであれば「minerd.exe」に相当するファイルです。
4. ファイアウォールの例外を行う
設定画面の[ファイアウォール]をクリックします。
その後、上部の[プログラム制御]から3. の.exeファイルを追加し、オプションを[常に許可]に設定します。
ちなみに4. の手順を行わないとマイニング中にノートン先生による通信断絶が起こる可能性があります。
手順は以上です。
少なくとも私はこの手順で何の支障もなく掘れてます。